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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 第 : [だい] (n,pref) ordinal ・ 第二 : [だいに] (n) second ・ 第二次 : [だいにじ] (n) the second .. ・ 第二次世界大戦 : [だいにじせかいたいせん] 【名詞】 1. World War II ・ 二 : [に] 1. (num) two ・ 二次 : [にじ] 【名詞】 1. secondary 2. subordinate ・ 次 : [つぎ] 1. (n,adj-no) (1) next 2. following 3. subsequent 4. (2) stage 5. station ・ 世 : [よ, せい] 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation ・ 世界 : [せかい] 【名詞】 1. the world 2. society 3. the universe ・ 世界大戦 : [せかいたいせん] 【名詞】 1. the World War ・ 大戦 : [たいせん] 【名詞】 1. great war 2. great battle ・ 戦 : [いくさ] 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight ・ 年 : [ねん, とし] 1. (n-adv,n) year 2. age ・ 年表 : [ねんぴょう] 【名詞】 1. chronological tables 2. chronology ・ 表 : [ひょう] 1. (n,n-suf) table (e.g., Tab 1) 2. chart 3. list
第二次世界大戦の年表 (1939年)は、第二次世界大戦の1939年における経過の年表である。重要度を考慮し、国名〔この項目では、一部の例外を除き、国名および軍隊名は、Wikipediaの項目名に従っている。〕、重要地名、重要人物および重要事件等は初出のみ「太字」で、非常に重大な事件は「太字」かつ「大きなテキスト」で表記する。 == 9月 == * 9月1日 * ナチス・ドイツのポーランド侵攻(現地時間・午前4時45分)。ドイツ空軍(Luftwaffe)はポーランド国内のいくつかの目標を攻撃。同空軍はワルシャワ、ウッチ、クラクフへの都市爆撃も開始。これらの攻撃の5分以内に、ドイツ海軍(Kriegsmarine)は、戦艦シュレスヴィヒ・ホルシュタインに、自由都市ダンツィヒのポーランド軍の輸送拠点・ヴェステルプラッテへの砲撃を命令()。(だが、この砲撃はポーランド軍の反撃に遭う。) 現地時間午前8時00分までには、ドイツ陸軍(Heer)部隊は、公式の宣戦布告の無いまま近郊に進撃()。 * スイスおよびノルウェー、ならびにエストニア、ラトビアおよびリトアニアのバルト三国が中立を宣言。 * イギリス(United Kingdom)政府は国軍に総動員令を発令。同時に、ドイツ空軍の攻撃からの避難計画に着手。 * 9月2日 * イギリスおよびフランス、共同で最後通牒を送付。ドイツ国防軍(Wehrmacht)部隊のポーランド領内からの撤退を要求。 * イタリア王国の総統ベニト・ムッソリーニが中立を宣言。 * アイルランドの大統領ダグラス・ハイドが中立を宣言。 * スイスが国軍に総動員令を発令。 * イギリス、直ちに「」を制定し、完全徴兵制を施行する。これにより、18歳から41歳までの男性の国内居住者が全て召集される。 * 自由都市ダンツィヒがドイツ〔以後、例外を除き、「ナチス・ドイツ」を「ドイツ」と呼称する。〕に併合される。 * 9月3日 * イギリスがドイツに宣戦布告。イギリスの首相ネヴィル・チェンバレンが午前11時15分(現地時間)にBBCラジオで声明。最後通牒におけるドイツ国防軍のポーランドからの撤退期限が午前11時(現地時間)に過ぎたため、「我が国はドイツとの戦争状態にある」と述べる。その数時間以内にオーストラリア、ニュージーランド、英領インド帝国もドイツに宣戦布告。 * フランス政府は午後12時30分(英国夏時間)、同様の最後通牒の期限が午後3時(英国夏時間)に切れると表明。 * フランスがドイツに宣戦布告。 * イギリスの宣戦布告から数時間以内に、グラスゴーからモントリオールに向かっていたイギリスの旅客船号が、アイルランドの北西沖400km(250マイル)にて、Uボートすなわちドイツ海軍潜水艦のから、魚雷攻撃を受ける(「アセニア号事件」)。アメリカ人を含む乗客乗員112名が死亡。「大西洋の戦い」が開始。 * アメリカ合衆国、中立を表明。大統領フランクリン・ルーズベルトがラジオ放送にて。 * 9月4日 * ニューファンドランド、ドイツに宣戦布告(現地時間・午前8時)。 * イギリス空軍(Royal Air Force)が、のドイツ艦隊を急襲。イギリス軍による最初の攻勢。キール運河の西端ヴィルヘルムスハーフェンに停泊中のドイツの重巡洋艦、アドミラル・シェーアが攻撃を受ける。イギリス軍機はこの攻撃で数機が撃墜されたが、ドイツ艦は3発被弾したものの全て不発に終わる。 * 大日本帝国、ヨーロッパ情勢への中立を表明。 * イギリス海軍本部(Admiralty)、経済戦争の一環として、ドイツへの海上封鎖の開始を告知。 * アメリカ海軍、大西洋で哨戒行動を開始(「中立パトロール」)。 * 9月5日 * 南アフリカ連邦の首相、中立宣言に支持が得られず、党幹部会で退陣に追い込まれ、副首相ヤン・スマッツに交替。 * アメリカ合衆国、公式に中立を宣言。 * 9月6日 * 南アフリカ連邦の新首相ヤン・スマッツ、ドイツに宣戦布告。 * 戦闘機の同士討ちにより、イギリス空軍に大戦で最初の死者(〔)〕。 * ポーランド南部のクラクフ、ドイツ陸軍の地上部隊に占領される。ポーランド軍は総退却。 * 9月7日 * フランス軍、ドイツ南西部でを開始。ザールブリュッケンの近郊に進軍。 * イギリス、を可決。身分証明書(IDカード)が導入され、政府による全ての国民の統制が認められる。 * 9月8日 - イギリス政府、商船の護衛のため、護送船団方式(convoy system)を復活させると発表。同時に、ドイツの海運の全面的な封鎖も告知。 * 9月9日 - フランス軍の、この日までに軽防備のドイツ領内をおおよそ13km(8マイル)進軍し、Warndtの森の地雷原で膠着状態に陥る。 * 9月10日 - カナダ、ドイツに宣戦布告。 * 9月11日 - 英領インドの総督リンリスゴー侯、州政府の自治を認めるの施行を、参戦を理由に無期延期。 * 9月12日 - フランス軍のモーリス・ガムラン大将、ドイツ領内への進軍停止を命じる。 * 9月15日 - ポーランド軍、同国南東部のルーマニア国境〔当時のポーランドの国土は、現在より東寄りであり、ルーマニアと国境を接していた。〕付近にて、英仏軍の到着までの徹底抗戦を決定。 * 9月16日 * ドイツ国防軍、ポーランドの首都ワルシャワの包囲を完成。 * フランス軍、ドイツ領内からの撤退を完了。が終了。 * 9月17日 * ソビエト連邦のポーランド侵攻。独ソ不可侵条約の秘密議定書による。ソビエト連邦軍はポーランド東部のビャウィストクおよび東ガリツィアを占領し、さらにカーゾン線に達する(第五次ポーランド分割)。 * イギリス海軍(Royal Navy)の航空母艦カレイジャス、アイルランド沖でドイツ海軍の潜水艦により撃沈。 * 大日本帝国陸軍、中華民国の江西省北部から湖南省に西進し、省都長沙を攻撃(長沙の戦い、または第一次長沙戦役)。 * 9月18日 * ポーランドの大統領およびポーランド軍の最高指揮官・ポーランド元帥エドヴァルト・リッツ=シミグウィ、ポーランドからルーマニアに脱出。 * ソビエト連邦軍、ポーランドのヴィリニュス(当時はポーランド領)およびブレスト=リトフスク(現ベラルーシ共和国ブレスト)に到達。 * ポーランド軍の潜水艦、エストニアの首都タリンから退避。 * 9月19日 * ドイツおよびソビエト連邦の両軍、ブレスト=リトフスク付近で合流。 * ソビエト連邦、エストニアの首都タリンを海上封鎖。 * ソビエト連邦およびモンゴル、ノモンハン事件で大日本帝国に勝利〔ノモンハン事件は、ソビエト連邦側では「ハルハ河会戦」、英語では「Battle of Khalkhin Gol」と呼称している。〕。日ソ国境紛争が終結。 * 9月21日 - ルーマニアの首相、極右の鉄衛団(Garda de Fier)に暗殺される。 * 9月24日 - ソ連空軍、エストニアの領空を侵犯。エストニアの使節団はソビエト連邦の外交代表ヴャチェスラフ・モロトフと協議。モロトフは軍事的な恫喝により、エストニア国内にソビエト連邦軍の基地を要求。 * 9月25日 * ドイツで銃後対策が開始。第一弾として食料配給制度が始まる。 * ソビエト連邦軍、エストニアとの国境付近に兵力を結集(戦車800両、軍用機600機、兵士16万人)。ソ連空軍はエストニア領空の侵犯を続ける。 * 9月26日 * 重砲による砲撃支援の下、ドイツ国防軍が大規模な歩兵部隊により、ポーランドの首都ワルシャワの中心部を急襲。 * ソ連空軍の爆撃機、エストニアの首都タリンの上空で目撃される。 * 9月27日 * 西部戦線におけるドイツ国防軍の最初の攻勢作戦。ジークフリート線のカノン砲(gun)で、フランスのマジノ線後方の複数村落を砲撃。 * アドルフ・アイヒマン、ユダヤ人〔ドイツに在住する「ユダヤ人」の多くはドイツ国籍を持っていた。ホロコーストは自国民に対する虐殺を含んでいたのである。これは他の国でも同様であり、「ユダヤ人」の大半はその国の国籍を有していた。したがって、正確な表現は「ユダヤ系○○人」である。だが、ここでは便宜上、より一般的な「ユダヤ人」との表現を用いる。〕の強制移送の責任者に。 * 9月28日 * ドイツ・ソビエト境界友好条約が締結。秘密議定書では、ソビエト連邦がポーランド分割の境界線で譲歩し、代わりにリトアニアを勢力圏として認められる。ソビエト連邦側代表モロトフおよびドイツ側代表リッベントロップにより署名。 * ワルシャワ中心街のポーランド陸軍の残存兵および市民兵、ドイツ国防軍に降伏。 * ソビエト連邦軍、ラトビア国境付近に兵力を結集。ラトビアはソ連機に領空侵犯される。 * エストニア、ソビエト連邦との10年間の相互援助条約に調印。ソビエト連邦はエストニアの独立を尊重することと交換に、エストニア国内に3万人の駐留する軍事基地を獲得。 * 9月30日 * ドイツ海軍の重巡洋艦アドミラル・グラーフ・シュペー、ブラジル・ペルナンブーコ州の沖合にて、同艦としては初めて商船を撃沈(被害艦はイギリスの貨物船クレメント号)。 * 独仏国境のフランス軍、ドイツの侵攻に備え、マジノ線まで後退。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「第二次世界大戦の年表 (1939年)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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